kachingとは?ワタシの造語で、「徒歩ing」にしちゃいました!
迷惑な「迷語」でもあります(笑)
街は激しくかわります。
そんな中で史跡や遺跡や社寺など、きわめてかわらないもの、緩やかにかわるものに焦点を絞った江戸・東京の「散歩案内」を主軸に、「徒歩へのこだわり」や、「徒歩のアレコレ」を気ままに記してみようかな、と思い立って進めたブログです。
ごく安価なLUMIXのミラ-レスカメラで、露出など構わずガチャッと撮影した写真をつけてお届けしてゆきます。ともかくメカが大の苦手!
ところで、妙なタイトル「Kaching」ですが、ここではkachi=徒歩(カチ)と読んでいただきます。
徒歩は「トホ」とも読みますが古語で「カチ」とも読みます。
「乗り物を使わず歩くこと」(三省堂 大辞林)。
三省堂の「新明解国語辞典」では、
「徒歩」(とほ)の意の雅語的表現、ともあります。
ワタシは「徒歩」(カチ)というコトバが何だかとても好きで、長年このコトバに心酔し親しんできました。一人合点ですが!
「徒歩」(カチ)というコトバがもっと流布して日常語になるといなと思っています。
作者プロフィール
古道ウォ-カ-/徒歩ッ人/講師/未/やぎ座/守護仏・大日如来
江戸の旅/街道の旅/江戸・東京散歩案内等々をテーマに野外講座、室内講座、小講演などしています。
生まれたのは東京高輪なんですが、育ったのは雪深い越後十日町。雪は好きなんですが寒いのが苦手!晩年には故郷に帰ろと思っているのですが、さて…
若かりしころしばらく新劇の劇団に身をおき、後に街道・江戸研究家の故・今井金吾氏に出会い、氏を師として街道と街道歩きの研鑽に入りました。
過去15年間にわたり『街道文化倶楽部』を主宰し、「街道歴史観察ウォ-キング」を旗じるしに、のべ300余名の倶楽部員を擁していました。
昭和の時代。街道を歩く人がまだ少なかった時代でした。平成の半ばすぎに閉じてからすでに久しくなります。若かったから、ともかくあっちこっち歩きました。ああ、懐かしいナア。
街道文化倶楽部の活動をするかたわら、NHK『きょうの健康』で長年、街道及び街道ウォーキングの指導・監修などにあたってきました。
その延長で現在は毎日新聞旅行社、毎日文化センタ-、NHK文化センターなどで室内講座・室外講座の講師をつとめています。
よろしかったら気楽に遊びに来てください!
ご縁があったら是非ご一緒しましょう。
カリキュラム,スケジュールに関してはブログページでどうぞ!
これまでに歩いた主な街道をざっとあげてみます。
五街道(東海道/中山道/甲州街道/日光街道/奥州街道)、奥州街道は三厩(竜飛岬)~松前迄。ほか、山陽道/山陰道/北陸道/北国街道/奈良街道/長崎街道/豊後街道/肥後街道/紀州街道/北海道-本願寺街道・室蘭街道・日高街道/伊勢街道・三国街道・飛騨街道・野麦街道・例幣使街道・善光寺街道・信州街道・千国街道・伊那街道・会津西街道・山の辺の道・竹内古道/熊野古道/葛城古道・室生古道・柳生古道・秩父巡礼古道・高野古道・足柄古道・鎌倉街道(上・中・下)・下田街道・水戸街道・成田街道・川越街道/中原街道/大山街道/「奥の細道」などがあげられます。絹の道・姫街道・浦賀道・権兵衛街道といっロ-カルな小街道も多数あります。
と、言った履歴をもちますが、いささか老境に入り街道歩きは近年ぐっと狭めております。